コラム
POSレジの価格相場は?導入費用・月額料金・おすすめ10社を比較

POSレジの導入を検討する際、もっとも気になるのが価格です。POSレジは店舗の業務効率化や売上管理に欠かせないツールですが、導入費用や月額料金はタイプや機能によって異なります。
本記事では、POSレジの価格体系や相場、おすすめのPOSレジ10社を比較します。「どのPOSレジを選べばよいのかわからない」「なるべく費用を抑えたい」という方は、参考にしてください。
POSレジとは
POSレジとは、「Point of Sale(販売時点情報管理)」の略で、販売情報をリアルタイムで記録・管理できるレジシステムです。単なる会計処理にとどまらず、在庫管理や売上分析、顧客情報の蓄積など、店舗運営に必要なさまざまな機能を備えています。
バーコードスキャナーやタッチパネルを活用し、直感的な操作でスタッフの負担を軽減できるのも特徴です。近年では、クラウド型やタブレット型など、低コストで導入できる選択肢も増えており、小規模店舗でも利用しやすくなっています。
POSレジの価格体系
POSレジは、おもに下記の価格体系で成り立っています。
- 初期費用
- 月額料金
- その他費用
詳しく見ていきましょう。
初期費用
POSレジを導入する際に発生する初期費用には、下記があげられます。
- レジ本体の購入費
- 設置や初期設定にかかる技術料
- レシートプリンターやキャッシュドロアなどの周辺機器費用
どの機器や機能が必要かを見極め、自店舗に合った構成で導入コストを最適化する必要があります。
月額料金
月額料金は、POSレジを継続利用するためのランニングコストを指します。クラウドサービスの利用料やライセンス費用が中心です。
一般的に月額5,000〜1万5,000円程度が相場で、業種特化型や多機能モデルでは高くなる傾向です。システムのアップデートやデータ保存、バックアップなどが含まれていることもあります。
コストだけでなく、サービス内容も確認しておくことが大切です。
その他費用
初期費用・月額料金以外にも、POSレジの運用にはいくつかのコストが発生します。具体的には、下記の費用です。
- ネット接続にかかる通信費
- レシート用紙やインクなどの消耗品費用
- 保守サポートやトラブル対応に必要な保守契約料
とくに保守サービスの有無や範囲は、事前確認が必須となります。万が一の故障時に即対応してもらえるかどうかは、運用の安定性を左右します。
これらの「見えにくいコスト」も含めて、総合的な導入プランを立てましょう。
POSレジの種類ごとの価格相場を比較
POSレジは「どの種類を選ぶか」で価格が大きく変動します。ここでは、種類ごとの価格相場を比較します。
- パソコン型POSレジ
- ターミナル型(据え置き型)POSレジ
- タブレット型POSレジ
- モバイル型POSレジ
各タイプの特徴と相場を詳しく見ていきましょう。
パソコン型POSレジ
パソコン型POSレジは、業務用のPCに専用ソフトをインストールして利用するタイプです。操作性の高さとシステム連携の自由度が魅力で、大規模店舗や業務カスタマイズが必要な事業者に適しています。
- 初期費用:約5~20万円
- 月額費用:5,000円~3万円
既存のPCがあれば本体代を抑えられますが、周辺機器やソフトウェアの導入・保守費用が発生する点に注意が必要です。カスタマイズを含めると、導入総額はさらに上がるケースもあります。
ターミナル型(据え置き型)POSレジ
ターミナル型POSレジは、POS専用端末と機能が一体化した従来型の据え置きレジです。安定性と処理性能に優れており、レジカウンターでの本格運用に向いています。周辺機器がセットになっていることが多く、機能や操作性が高度で業務負荷も軽減されます。
初期費用は、50万~100万円ほどです。月額費用は不要な場合もありますが、年間保守料金が3~10万円程度かかることがあります。
チェーン店や専門店に多く採用されています。
タブレット型POSレジ
タブレット型POSレジは、iPadやAndroidタブレットにPOSアプリをインストールして使用するタイプです。初期費用が安く、操作も直感的で、カフェや小売店、キッチンカーなどの小規模店舗に人気があります。
クラウドで管理を行えるため、リアルタイムで売上・在庫を確認できる点が魅力です。
- 初期費用:0~20万円
- 月額費用:5,000円~2万円
必要に応じてプリンターやキャッシュドロアなど、周辺機器を別途購入します。
モバイル型POSレジ
モバイル型POSレジは、スマホにPOSアプリを入れて使用するコンパクトなタイプです。省スペースかつ持ち運べるため、移動販売やイベント出店、訪問型サービスなどに適しています。
タブレット型と比べて機能はやや限定的ですが、キャッシュレス決済との相性がよいのが特徴です。
- 初期費用:0~10万円
- 月額費用:0~1万円程度
端末代を抑えたい個人事業主や、副業店舗に導入しやすい種類です。
POSレジ導入に必要な周辺機器
POSレジを導入する際には、レジ本体だけでなく業務に必要な周辺機器の準備も欠かせません。ここでは、周辺機器の特徴と相場を紹介します。
- レシートプリンター
- バーコードリーダー
- キャッシュレス決済端末
- キャッシュドロア
- カスタマーディスプレイ
周辺機器の種類や価格帯は幅広いため、機能性と予算のバランスを考慮して選びましょう。
レシートプリンター
レシートプリンターは、会計時にレシートや領収書を発行するために必須となる機器です。印刷方式には、感熱式とインクジェット式があります。
- 本体:約2〜8万円
- 消耗品:レシートロール(20巻2,000〜3,000円前後)
多くの店舗では、手軽でコストの低い感熱式が主流です。用紙サイズや印字速度、カッター機能の有無などによっても価格は異なります。
バーコードリーダー
バーコードリーダーは、商品に貼付されたバーコードをスキャンし、POSシステムに素早く商品情報を読み込むための機器です。レジ作業の効率化と誤入力の防止に役立ちます。
ハンディ型と据え置き型があり、読み取り方式や接続方式(USB・Bluetooth)によっても価格が異なります。相場は2,500円〜6万円ほどです。
安価な有線モデルから、QRコード対応・ワイヤレス型の高性能モデルまで幅広く揃っています。
キャッシュレス決済端末
キャッシュレス決済端末は、下記の決済に対応するための端末です。
- クレジットカード
- 電子マネー
- QRコード決済
POSレジと連携することで、現金を扱わずにスムーズな決済が可能です。固定型とモバイル型があり、サービス提供会社によって端末価格や決済手数料が異なります。
端末代金の相場は、0〜4万円程度です。一部の事業者ではキャンペーンで無料提供されるケースもあるため、導入前に確認しましょう。
キャッシュドロア
キャッシュドロアは、現金を安全に管理・保管するための引き出し型の収納機器です。鍵付きのものが一般的で、紙幣・硬貨を分けて収納できるトレイが内蔵されています。
タブレットやパソコン型POSと組み合わせて使う際は、レシートプリンターと連動して自動で開閉するモデルが便利です。相場は、約1〜5万円です。
セキュリティや耐久性に優れた製品を選ぶことで、長期間の安定運用が可能になります。
カスタマーディスプレイ
カスタマーディスプレイは、会計時に合計金額や預り金、釣銭などを顧客側に表示する装置です。口頭の伝達では誤解が生じやすいため、視認性の高いディスプレイの導入は金銭トラブルの防止に役立ちます。
POSアプリによっては、タブレットをそのままカスタマーディスプレイとして使える場合もあります。相場は、約2万5,000〜3万5,000円です。
省スペース型から多機能タイプまでラインナップが豊富にあります。
おすすめのPOSレジ10社を比較
POSレジにはさまざまな種類があり、機能や料金体系も多様です。ここでは、おすすめのPOSレジ10社を紹介します。
サービス名 | 特徴 |
Qder(キューダー) |
|
STORESレジ |
|
Square |
|
Airレジ |
|
POS+ |
|
CASHIER |
|
NECモバイルPOS |
|
ユビレジ |
|
スマレジ |
|
USENレジ |
|
それぞれの特徴を見ていきましょう。
Qder(キューダー)
出典:Qder(キューダー)
Qder(キューダー)は、飲食店向けに開発された多機能型のPOS・オーダー・CRM一体型システムです。注文・会計だけでなく、集客やリピーター獲得まで店舗運営全体を支援する仕組みが特徴です。
- AIによる自動予約管理
- 一品単位での事前注文
- 顧客情報の蓄積・分析(CRM)
- SNS連携によるクーポン配信
- レビュー機能
これらを含む全17機能を、初期費用・月額ともに無料で利用できます。
さらに、多言語対応やSNS連携によるデジタル集客機能も充実しているのもポイントです。小規模店舗からインバウンド需要を見込む店舗まで、幅広く対応しています。
モバイルオーダーの枠を超えた、店舗経営のトータルサポートシステムとして注目されています。
STORESレジ
出典:STORESレジ
STORESレジは、iPadを活用して無料で使えるPOSレジアプリです。直感的な操作性が特徴です。画像付きメニューやタップ式の注文が可能なため、スタッフ教育の手間も最小限に抑えられます。基本機能は無料プランで利用できます。
バーコード読み取りや売上分析などの拡張機能を使いたい場合は、有料の「ベーシックプラン(月額4,950円)」への加入が必要です。
Square
出典:Square
Square(スクエア)は、iPhoneやiPadを使ってすぐにPOSレジ・決済環境を構築できる無料サービスです。導入にあたって初期費用・月額利用料は0円、振込手数料も無料なのが魅力です。コストを抑えてキャッシュレス決済を始めたい小規模店舗に適しています。
また、売上に応じた資金調達ができる「Square資金調達」など、店舗の経営支援機能も充実。業種別に特化した「レストランPOS」「リテールPOS」なども選べるため、多様な業態に柔軟に対応できます。
Airレジ
出典:Airレジ
Airレジは、iPadまたはiPhoneがあれば無料ですぐに導入できるPOSレジアプリです。開業支援やキャッシュレス決済との連携支援が充実している点が魅力です。
基本機能やサポート、売上分析が0円で使えるため、初期投資を抑えたい個人経営者やスモールビジネスにとって導入ハードルが低いでしょう。また、Airペイと連携することで、幅広いキャッシュレス対応も可能です。
POS+
出典:POS+
POS+(ポスタス)は、飲食・小売・美容など各業種、業態に最適化されたPOSシステムを導入できるサービスです。ハードウェアやソフト、保守サポートまでをワンストップで提供し、商品登録や設置作業も一括代行してくれます。はじめてPOSを導入する事業者でも安心です。
クラウド型POSのため、売上や顧客情報の一元管理、店舗間データの共有もスムーズに行えます。定期的なアップデートで制度改正などにも自動対応。特定業態にフィットする設計を求める店舗におすすめです。
CASHIER
出典:CASHIER
CASHIER(キャッシャー)は、2,000社以上の導入実績を持つクラウド型POSレジです。柔軟なプラン選択と高いコストパフォーマンスが評価されています。無料のスタータープランは、売上・在庫管理、顧客データの一括管理など、基本的な機能を網羅しています。
中でも、決済手数料が2.8%~と業界最安水準に近い点が特徴です。運用コストの見直しを考える店舗に適しています。
オフライン環境でも使える安定性や、タブレット・据え置き型など多様な構成に対応できる拡張性も魅力です。
NECモバイルPOS
出典:NECモバイルPOS
NECモバイルPOSは、大手IT企業の日本電気(NEC)が提供するクラウド型POSレジです。業界歴40年以上のノウハウを活かした、信頼性とサポート体制が特徴です。
24時間365日対応のコールセンターと全国のサポート拠点によって、導入後も安心して運用できます。飲食や小売、サービス業など幅広い業態に対応し、業務の標準化やデータ連携にも優れています。
ユビレジ
出典:ユビレジ
ユビレジは、iPadに専用アプリを入れるだけで利用できるクラウドPOSレジです。シンプルな操作性と機能の拡張性が魅力です。
さまざまな業態に対応した機能を、プランやオプションで柔軟に追加できます。プレミアムプランでは、売上分析やスタッフ管理、在庫管理などの高度な機能も利用可能です。
iPad操作に慣れたスタッフが多い店舗に適しています。
スマレジ
出典:スマレジ
スマレジは、月額0円から始められるクラウドPOSです。業種別の専門プランが豊富に用意されています。
業態に合わせた専用機能を選べるため、拡張性の高いPOSシステムを探している方におすすめです。無料の「スタンダードプラン」でも基本機能は利用できます。成長段階に応じて、上位プランに切り替えられる柔軟さが魅力です。
オンライン相談や資料請求も対応しているので、導入前に検討できる安心感があります。
USENレジ
出典:USENレジ
USENレジは、飲食・理美容・小売・整体など、特定業種に特化したPOSレジです。業務にフィットした機能と、導入支援の手厚さが強みです。
初回登録や設置作業の代行、操作トレーニングなど、POSに不慣れな事業者にも優しい導入設計となっています。24時間365日のサポート体制が整っており、トラブル発生時も安心できます。
業種別に必要な機能を選んで構成できるため、POSレジを業務支援ツールとして活用したい方におすすめです。
POSレジ導入にかかる費用を抑える3つのコツ
POSレジ導入にかかる費用を抑えるコツは、下記のとおりです。
- レンタル・リースを活用する
- 必要最低限の機能に絞る
- 補助金・助成金を活用する
詳しく解説します。
レンタル・リースを活用する
一括購入では周辺機器を含めて数十万円の出費が必要になることもあります。しかし、リース契約なら毎月の定額払いに分散できるため、導入ハードルを下げられます。
また、イベント出店などの短期利用には、レンタルもおすすめです。ただし、長期運用の場合は購入のほうが結果的に安くなるケースも。
使用期間や目的を明確にしたうえで比較検討しましょう。導入前の試用として、リースを活用するのも賢明です。
必要最低限の機能に絞る
POSレジには多彩な機能がありますが、すべてを搭載する必要はありません。まずは売上管理や会計など、日々の業務に不可欠な基本機能に絞ってスタートしましょう。
店舗の運用状況や成長に応じて、機能の追加を検討するのがおすすめです。周辺機器も必要最小限にとどめ、バーコードリーダーやカスタマーディスプレイなどは必要になったタイミングでの導入を検討しましょう。
機能や機器の選定に迷う場合は、無料で使える「Qder」のようなサービスから始めてみるのもおすすめです。
補助金・助成金を活用する
POSレジ導入時には、国や自治体が提供する補助金・助成金制度の活用も大きな助けになります。制度によっては、POSレジ本体や周辺機器、クラウド利用料まで幅広く補助対象となるケースがあります。
POSレジ導入に使える補助金制度の例は、下記のとおりです。
制度名 | 対象者 | 補助率・補助上限額 | 対象経費例 |
IT導入補助金(インボイス枠) | 中小企業・小規模事業者 |
| POSソフト・ハード機器・クラウド利用料・導入支援 |
小規模事業者持続化補助金 | 商業・サービス業(従業員5人以下)など |
| POS本体・周辺機器・委託費・広告費など |
参考:IT導入補助金2025|インボイス枠(インボイス対応類型)
これらの補助金・助成金を活用すれば、導入コストを大幅に抑えられます。ただし、多くの制度は「申請前の契約・購入がNG」「申請書類の提出期限あり」などの条件があります。
公式サイトで最新情報を確認し、事前準備を進めておくことが大切です。補助金の利用でコストを大幅に削減できれば、予算内で多機能なPOSレジの導入も視野に入るでしょう。
POSレジの選び方
POSレジを選ぶ際、料金の安さは重要な要素です。しかし、それだけで決めてしまうと「使いにくい」「業務に合わない」といった失敗にもつながりかねません。
選定時には、下記の点をコスト以外の要素として確認しましょう。
- 自店舗の業種に合った機能か
- 複数店舗の管理や在庫連携が必要か
- 直感的に使えるか
- サポート体制は充実しているか
- 月額コストはどれくらいか
詳しく解説します。
自店舗の業種に合った機能か
POSレジに搭載される機能は、業種ごとに異なります。代表的な業種別の必要機能は、下記のとおりです。
- 飲食業:テーブル管理・キッチンプリンター・モバイルオーダー対応
- 小売業:在庫管理・バーコード読み取り・顧客管理機能
- サロン・医療:予約管理・カルテ連携・会計連動
自店舗の業務に必要な機能を過不足なく備えているか、導入前にチェックしましょう。
複数店舗の管理や在庫連携が必要か
多店舗展開をしている事業者や、将来的に店舗拡大を視野に入れている場合、POSレジの拡張性と一元管理機能が重要になります。
とくに、下記のようなクラウド連携機能は欠かせません。
- 各店舗の売上・在庫をリアルタイムで集計
- 本部側からメニュー変更や価格調整を一括操作
- スタッフシフトや販売分析の一元管理
このような機能によって、店舗ごとのバラつきを減らし、効率的な経営判断が可能になります。
直感的に使えるか
どれほど多機能でも、操作が複雑では現場のスタッフが使いこなせません。POSレジの操作性は、導入直後の混乱やミスを減らすうえで大切です。
操作性のチェックポイントとしては、下記の点があげられます。
- タッチ操作で完結する画面構成
- 説明なしでも理解しやすいUI設計
- 日本語のチュートリアルやマニュアルの充実度
可能であれば、体験版やデモ画面で事前に使用感を試しておくと安心です。
サポート体制は充実しているか
トラブル発生時に頼れるサポート体制があるかどうかは、POSレジ選定において見落とせないでしょう。とくに確認しておきたいサポート内容は、下記のとおりです。
- 365日・24時間のコールセンター対応
- 遠隔操作によるリモートサポート
- 初期設定や設置の代行
- スタッフ向けの操作研修・マニュアル提供
営業時間が深夜に及ぶ店舗では、対応時間の柔軟性も必ずチェックしておきましょう。
月額コストはどれくらいか
月額料金は、POSアプリ本体だけでなく、オプション機能や決済手数料、サポート利用料なども含めて総額で考えましょう。費用項目の代表例は、下記のとおりです。
- POSレジ利用料
- キャッシュレス決済端末レンタル料
- 周辺機器の維持費
- オプション機能の追加料金
必要な機能とコストのバランスを見極めながら、自店舗にとって最適な価格帯のサービスを選びましょう。
導入費用を安く抑えたいなら、Qder(キューダー)がおすすめ
POSレジやモバイルオーダーの導入でネックとなるのが初期費用とランニングコストです。「Qder(キューダー)」は導入費用・月額利用料ともに完全無料のシステムです。決済手数料の追加負担もないため、ほかにはないコストパフォーマンスを実現しています。
機能の豊富さに対して費用が一切かからないことから、飲食業界の現場を中心に多くの支持を集めています。ここからは、Qderのおもな機能と活用事例を見ていきましょう。
Qderの特徴
Qderは、飲食店運営に必要な機能をワンパッケージで提供するモバイルオーダー・CRMシステムです。注文・会計はもちろん、集客やリピーター施策にも対応できる、トータル支援型のシステムとなっています。
おもな機能と特徴は、下記のとおりです。
機能 | 特徴 |
モバイルオーダー・セルフ決済対応 | お客様のスマホだけで注文〜支払いが完了 |
CRM&クーポン配信機能 | SNS連携やシェア割でリピーター育成を支援 |
ポータルサイト連携 | 外部サイトからの集客も可能 |
AIによる席・料理予約 | 予約管理を自動化し、無断キャンセルも防止 |
多言語対応(4ヶ国語) | インバウンド対策も万全 |
これらの機能がすべて無料で使えるのが、Qderの大きな魅力です。さらに、365日対応のチャットサポートも提供されているため、はじめて導入する店舗でも安心して利用できます。
Qderの活用事例
注文の多い居酒屋では、「注文を聞きに行く時間がもったいない」「人件費を減らしたい」といった課題が日常的に発生します。こうした悩みに対し、Qderは現場業務を根本から変える手段として活用されています。
たとえば、Qderを導入した店舗で見られる成果は、下記のとおりです。
- お客様自身のスマホで注文・決済が完了し、スタッフの業務負担が軽減
- AIによる予約管理で、混雑時の行列や無断キャンセルを抑制
- 外部サイトと連携して新規来店者を獲得し、SNS経由でのリピーターも増加
「人手不足×売上低下」という飲食店が直面する課題を、多方面から解決できるのがQderの強みです。導入効果を実感しやすいサービスとして、現場からの支持も高まっています。
まとめ:自店舗に合ったPOSレジを、価格と機能で賢く選ぼう
POSレジの価格は、導入形態や機能によって大きく異なります。初期費用は0〜50万円、月額料金は無料〜2万円程度が相場です。パソコン型やタブレット型などの種類に加え、必要な周辺機器の有無でも総額は異なります。
将来的な多店舗展開や業務効率化を見据えて、拡張性やサポート体制も重視しましょう。価格と機能のバランスを踏まえ、店舗にとって最適なPOSレジを選ぶことが、安定した経営と売上向上につながります。
POSレジに加えて、注文・予約・集客も一元化したい方は、完全無料で導入できる「Qder(キューダー)」もご検討ください。